資金について
住宅予算の考え方
家計に無理のない範囲で買える物件価格=
住宅予算を指します。
まず「家の購入時に支払うお金(住宅資金)」と
「住宅ローンの借入額」を決めて、
それをもとに住宅予算を考えるのが大切です。
住宅資金のポイント
どの位住宅資金にかけれるかを考える際には
以下の考え方をするのがポイントになります。
住宅購入後も引っ越し代などの「入居費」や、
医療費などの「生活予備費」といった
万が一の備えは考えておく方が賢明です。
また、お子様の教育費や将来の学費など、
今後必要になるお金もある程度備えておくと、
お引渡し後も安心した生活を送れます◎
今ある予算をすべて使うのではなく、
「未来への支払」を考慮しましょう!
住宅ローンの借入額のポイント
住宅ローン返済額は
一般的に「年収負担率が25%以下なら安心」といわれています。
以下の表を参考にしながら、
自分たちの年収に合う毎月の返済額を把握し、
家計に負担をかけずに返済できるかを検討していきましょう。
購入可能な物件価格の検討
住宅資金とローン借入額が決まったら
実際に購入できる物件価格を検討しましょう。
①地元工務店や設計事務所に相談
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家を建てる際、大手ハウスメーカーから
住宅会社を選ぶ方が多いのですが、
「予算内でこだわりの家を建てたい」場合、
地元の工務店などへの相談がおススメ。
ハウスメーカーに依頼したとしても
実際に家を建てるのは地元の工務店。
その為、地元工務店に支払う費用に加え、
ハウスメーカーへの利益等の経費が
家を建てる費用に上乗せされてくるのです。
反対に、工務店等に直接依頼をすれば、
ハウスメーカーへの経費や利益分の負担が
必要なくなるため、支払う費用が
かなり抑えられるのです。
②こだわりたい部分に費用をかけて
優先度の低い部分は節約を
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家づくりの要望を伝えなければ、
一般的な予算のプランが提案されますが、
自分たちが家づくりにおいて
どの部分にこだわりたいかを明確にすれば
適切な予算で、希望する家づくりを
叶えることが可能です。
例えば、成長とともに傷つく可能性のある
子ども部屋のフローリングは安価に押さえ、
家族みんなが集まるリビングに費用をかけたり
キッチンのグレードを抑える代わりに
バスルームを豪華にしたりする等。
自分たちのライフスタイルに合わせて
こだわりたい部分を考えると
より家づくりをするのも楽しくなります。
自分たちだけでは、
なかなかこだわりたい部分が決めきれない‥
という方は、一度デザイン性や間取りに強い
住宅会社に相談してみると良いかもですね◎
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